仕事と人

経理

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"カネ"の動きから会社の
"今"を把握し、会社の"将来"を
築く施策の提言を行う。
杉村昌紀さんの写真

仕事内容

会社にまつわる“カネ”の動きを記録・管理することで現在の会社の事業活動を正確に把握し、将来の更なる収益向上に向けた施策を提言していくのが経理の役割です。具体的には、月単位・年単位で決算業務を行うことで“カネ”の動きを記録・管理し、社内だけでなく株主 等の社外の利害関係者への報告を行うと共に、各種税金の納税を行っています。また、“カネ”の動きを整理した決算書には、会社の“今”の姿が忠実に映し出されています。これを読み解き、収益性を更に向上させるための施策の提言を行うことで、会社の“将来”を築いていくのも重要な役割の1つです。

仕事のやりがい

私は現在、固定資産の管理を担当しています。会社が所有する資産の中には、固定資産税の課税対象となるものが多数あります。土地や建物といった巨大なものから、工場の生産設備やオフィス機器に至るまで、多種多様です。これらを正しく把握・管理したうえで決算書に反映し、会社として正しく税金を納めることが私の役割です。例えば、故障で使っていない生産設備が工場にあったとします。それでも、この設備は書類上では課税対象となり、現実に即さないムダなコストになってしまいます。そこで、廃棄の手続きを取り、法に則した適切な改善を行います。社内には膨大な数の課税対象物があるため、1つひとつチェックしながら情報を整理するには、約4カ月かかります。しかし、長い時間がかかるからこそ、現場の多くの方々と力を合わせ、経理という立場からより良いモノづくりに貢献できることが、この仕事のやりがいです。

これから挑戦していきたいこと

“カネ”の管理や決算書の作成という会社の“今”を知ることの目的は、会社がこれから進むべき道を考えることです。そこで私が目指しているのが、工場に導入した設備がどれだけの付加価値を生み出しているのか、更には今後、どれだけの付加価値を生み出せるのかを明確にすることです。つまり、有効な投資、改善の余地のある投資を見極める力をつけ、今後の会社の投資計画に活かしていきたいのです。そのためには、会計に関する知識や数字の意味を読み取る力が当然必要になります。そして、その力と並行して磨いていきたいのが、現場のナマの声を拾い上げていく力です。数字には現れにくい現場の感覚を知ることで、今までとは違った視点で数字を見つめることができると思うからです。経理ならではの“カネ”や数字に関する知識と、現場の理解という2つの要素を高めていくことで、より良い会社の未来を作っていきたいです。
杉村昌紀さんの写真 杉村昌紀

入社動機

ハイブリッド車用電池という製品に対して、将来性・成長性を感じました。会社の設立から10数年と日が浅く、若手が活躍できる機会が多いと思ったことも入社の動機です。

学生へのPR

当社には若手社員が多く、またそういった若手社員が活躍できる機会がたくさんあります。役職やキャリアに関係なく意見を出し合える風通しの良さが当社の1番の特徴です。そのほかにも、社員食堂がおススメです。朝から晩まで営業しているので、1人暮らしの方は便利ですよ。個人的には、福利厚生が充実していることもおすすめポイントです。

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