仕事と人

生産管理

  • 求める学部系統
  • 学部系統不問
生産現場を熟知した、
モノづくりの司令塔。
海野知世さんの写真

仕事内容

お客様からの「どの製品を、いつまでに、いくつ欲しい」という要望を実現するために、製品の開発から生産、配送までのプロセスをコントロールするのが生産管理の役割です。当社には複数の工場があり、生産する製品に応じて複数の生産ラインがあります。そこで、お客様の要望に応えるために、どの工場のどのラインを使うともっとも確実で効率的かを考えなければなりません。急いで対応しなければならない案件が入ることもしばしばあり、当初の予定の変更を迫られることもあります。このような時も、製造部門と調整しながら使用するラインの変更、人員の配置変更などを行い、確実に製品を納入して行きます。

仕事のやりがい

お客様のご要望に確実に応えることはもちろん、お客様の期待以上の仕事をすることを常に心がけています。まずは相手の立場に立ち、自分がすべきことに加えてさらに何かできることがないかを考えて行動に移します。結果、仕事がスムーズに進み、目標を達成できたときにやりがいを感じます。
また、社内向けに工場の工程に関するものと、ヨーロッパのマーケットに関するレポートを毎月作成しています。この内容について、役員の方が感想を寄せてくださることがあります。私のように若手社員の仕事にも目を配り、担当業務やキャリアに関係なく意見やアドバイスをくださることにとても感動しました。そのような温かい社風の中で仕事ができることは、私にとっての大きなやりがいです。

これから挑戦していきたいこと

まず1つは、自身の業務のスピードアップです。お客様からのご要望に対して素早く社内の生産体制を構築することは、お客様の満足度や信頼感の向上につながります。また、効果的な生産体制の構築はコスト削減にもつながり、ひいてはハイブリッド車の普及にもつながると思います。これらを実現できるように力を養い、積極的に企画提案をしていくことで、当社製品を搭載したクルマがもっともっと増えてほしいです。もう1つは、入社動機でもある「海外で働きたい」という夢を叶えることです。現在、社内では海外生産立ち上げプロジェクトが立ち上がっており、身近な先輩や上司が参画しています。その姿を見ながら「私もいつかは!」と思い、疑問に思ったことは何でも聞くようにしています。いつの日か海外に赴任し、現地でのハイブリッド車普及に力を発揮したいと考えています。
海野知世さんの写真 海野知世

入社動機

高校時代からずっと、日本が誇るモノづくりを通して世界に貢献したいと考えていました。その思いがかなえられる会社として、世界で活躍するハイブリッド車に密接に関わっている当社への入社を決めました。

学生へのPR

生産管理と聞くと数字だけを扱うように思われますが、お客様、製造現場など社内外の多くの人と関わりがあるため、現場に足を運ぶことが多く、出張してお客様と対話させて頂くこともあります。モノづくりに密接に関わりたい、体を動かすことが好き、という方はぜひ生産管理へ!

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